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1500DKK - デンマークで肩を張らずに生きる -

2014年2月末より始まったデンマーク生活を気ままにお話しします。デンマーク語の勉強ネタやデンマークで購入できる商品などをまとめています。詳しくはaboutに記載していますので、プロフィールからお読みください。

【私得】簡単ひとことデンマーク語 その3 + 【昔話】ヨーロッパでの挨拶の重要性

その3:God aften!(ゴ アフトゥン!:こんばんは!)

今日の朝から「何について書こうかな~?」と考えていたのですが、いろいろ復習したいことがあり過ぎてまとまらなかったため、【挨拶】について触れたいと思います。

本日のフレーズは"God aften!"です。
※今日は文法的な説明は抜きにします~笑

こちらは主に夕方から夜(18時~24時)まで使える挨拶です。

「"Aften"ってついているから、英語だと"afternoon"、つまりコンニチハって意味じゃないの?

勘違いしやすいですが、皆さん初めはそう思いませんでしたか?!笑
※私はまんまと勘違いしたビギナー野郎です

訳が分からなくなる前に、まずは時間表を作って順に単語を確認してみましょう。

**********

≪時を表す単語 in デンマーク語≫

○明け方 [4-6時]:daggry(ダゥごィ)

○朝 [6‐8時]:morgen(モーン)

○午前 [8-12時]:formiddag(フォーミディ)

◎昼 [12-13時]:middag(ミディ)

◎午後 [13-18時]:eftermiddag(エフタミディ)

●夕方(夜)[18-24時]:aften(アフトゥン)

●夜(夜中)[0-4時]:nat(ナットゥ)

*真夜中 [0-2時]:midnat(ミ(ッドゥ)ナットッ)
※前回説明し忘れましたが、ひらがな表記はRの発音、つまりのどを絞って出す音です(簡単に言うと、フランス語のRの音と似てる)


○=午前、朝の挨拶
◎=午後、昼の挨拶
●=夜、夜の挨拶

**********

というように、時間を3つに割ることができますね。
そうすれば、挨拶も簡単!

「おはよう」は"God morgen!(グモーン)"。
「こんにちは」は"God eftermiddag!(ゴエフタミディ)"。
「こんばんは」は"God aften!(ゴアフトゥン)"。
そして、一日の締めとなる「おやすみ」は"God nat.(グナーットゥ)"となるわけです。


そうそう、ここまで説明をしておいて何ですが、一日中誰にでも使うことができる便利な挨拶もあります。←
おそらく皆様のご想像通りだと思いますが、そうです。

"Hej!"(ハァイ!:やぁ!、こんにちは!)です(笑)

いや~これを先に出してしまうと、時の表し方とか説明しちゃってる自分がアホらしくなってしまうので、後出しにさせていただきました。。。w
ですが、"Hej"は基本的に誰にでも使える挨拶なので、覚えておくと便利です。

あ、ひとつだけアドバイスを☆
短く「ハイ!」と発音すると英語の"Hi!"ととられることがあるらしく(私はあまり経験したことがないのですが、そういった話を知人から聞きました)、できれば「ハァイ!」とハとイの間に伸ばすようにァの音を入れて言ってみてください。
抑揚は、中国語でいう2番目か3番目のマーの音のようにハァで少し下に下げて↓、イで上がる↑ように発音するときれいです。←分かりにくい笑
(簡単に言うと、サ○゙エさんのイ*ラちゃんがよくいう「はぁ↑い↓!」の抑揚の逆を言う感じです!←余計分かりにくい笑笑)


短いあいさつでさえ、こんなにも奥が深いデンマーク語(笑)
個人的に、フランス語やドイツ語を学んだことのある方であれば、デンマーク語の文法や発音には何の問題もないと感じますね。
逆に英語を学んだ方は、スペル通りに読めないデンマーク語にやきもきしそうです(笑)

私は…英語を専攻としていましたが、なんでしょう…文法的にも会話的にも真面目に勉強してこなかったため、日常生活・旅行の際には何の支障もありませんが、専門的な話・説明になると「なんだこりゃ?」って感じですね(*_*)笑
そのため、デンマーク語の勉強をしている時「中性・共性名詞ってデンマーク語で何ていうか聞きたいんだけど、英語でなんて言うのか分かんない(;_;)」とか「デンマーク語で関係代名詞って何て言うか聞きたいけど英(ry」とかいうことがよく起こります(笑)
※夫とは80%英語、15%デンマーク語、5%日本語で会話をしています
できるかぎりデンマーク語に訳して、それを直接日本語に訳して勉強する方が好きな私はよくこんな風に質問をするのですが、その前に英単語も調べないといけないので勉強にはたんまりと時間をかけます。
正直、デンマーク語は英語のように一筋縄ではいかない言語のような気もしますが、今年から語学学校も始まりますし、焦らず着実に身につけていきたいと思います。


それではまた明日お会いしましょう!
Vi ses i morgen!

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追記:

 

私が大学時代、就職活動をしていたとき、某有名求人サイトの説明会に参加した。
その時、社長が「フランスに行ったことのある奴いる?」と、私たち学生に問いかけてきた。
私は以前リヨンに友人を訪ねに行ったことがあったため、手を挙げた。
私以外にも数人手を挙げていた。
「君たちがフランス行った時さぁ、店員の態度が素っ気なくなかった?」
手を挙げた学生に社長がこう尋ねる。
何人かは「口数が少なくてつっけんどん(古い?笑)な感じがした」「目を合わせず対応していた」等とマイナスな意見が多かった。
だが、私は「いつも通り、普通の対応だった」と答えた。
そこに更に「なんか妙に冷たくなかった?」と社長は尋ねる。
「日本よりかはさらっとした対応だとは思いました」と私は答えた。
すると「だろぉ~?フランスで買い物すると全然親身になって対応してくれなくって俺苦手だったな~!日本のおもてなしの心ってやっぱりいいな~ってしみじみ感じたよ~」みたいなことを周りの学生たちに言いながらステージ上へ去って行った。


私はそんな意味を込めて言った意見ではなかったのだが、そうとられてしまってとても不服だった。
帰り道、貰った資料を覗いてみると、その社長が書いたという某宝石出版社から出た本が一冊入っていた。
東京から実家の神奈川までは長い道のりなため、電車内で読んでみた。
…ただのエゴの塊のような内容だった。
俺がしてきたことは正しい、すべての人に通用するものだ、といわんばかりの内容だった。
地元の駅のゴミ箱にその本をダンクシュートしたのは言うまでもない。笑



実は、私が買い物をする際、フランス人の友人が先にこう教えてくれていたのだ。

『フランス人は挨拶をとても大切にしている。だから、お店に入ったら必ずボンジューと挨拶をすること。多分、ヨーロッパのお店は基本そんな感じって思ってていいと思うな。挨拶しない客に対しては何もサービスしないからね(笑)』
『あと、フランス人の店員は日本のお店みたいにベタベタと付きまとって商品を勧めたりはしてこないから安心して。厳しいノルマのあるお店は別だけど(笑)』
『(レジに向かう緊張した私に対して)外国人のお客が来るとやっぱり店員も緊張するから、言葉が通じても通じなくても、きちんと挨拶をしたり、笑顔でいれば平気だよ!あと、Merci(ありがとう)って言うのを忘れずにね!』

この三つの助言があったからか分からないが、どのお店に行ってもいつも通りの買い物ができたし、「(英語で)どこから来たの?」「日本です」なんてやり取りもできたし、更にはコスメ店で香水のおまけをたんまりもらってしまった。(※香水苦手なんですが(笑))
「郷に入っては郷に従え」というとても合理的な言葉があるように、その国その国に独自の文化や習慣があり、礼儀作法も異なる。
そういった面を知らずにただただ「ここは違う」「あれも違う」と言っていては、何の解決にもならないし、何も理解しあえない。

皆さんもお気づきだと思うが、おそらくあの社長は基本的なマナーがなっておらず、旅行先で嫌な思いをしたのではないだろうか。
そして、その後そこへは二度と行っておらず、嫌な記憶を上書きできるような良い出来事もなく、ここまで来たのではないかと思う。
とても残念で仕方がない。

私も様々な国に旅をしてきたが、たしかに嫌な思い出もたくさんあった。
だが、その分良い思い出もたくさんあった。
嫌な部分を見れた分だけその国をよく知れるし、その分良い部分にも触れられる。
一度見た、体験したくらいで判断してはもったいないと思うのだ。
あのエゴだらけの社長のようにならないためにも、ひとつの場所・経験だけで判断せず、機会があれば何度でも繰り返し訪れ、新たな部分を見つけていきたい。
それにはまず、「はじまりのあいさつ」が肝心だ。

2016/01/03