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1500DKK - デンマークで肩を張らずに生きる -

2014年2月末より始まったデンマーク生活を気ままにお話しします。デンマーク語の勉強ネタやデンマークで購入できる商品などをまとめています。詳しくはaboutに記載していますので、プロフィールからお読みください。

【体験談】デンマークで配偶者ビザを取得するまで - その1

こんばんは、雪が降って急に気温が下がったからか、偏頭痛がひどいpon.です。。。
私は小さい頃から季節の変わり目や気温の変化に敏感で、すぐに風邪を引いたり具合が悪くなるタイプで、小さい頃はすぐに熱を出したり、中耳炎になったりと世話の焼ける子供でした(笑)
大人になった今ものどが弱く、扁桃腺がはれたり、声がしゃがれておばあちゃんみたいな声になってしまったりと、喉鼻に効く風邪薬は必需品です^^;

ところで、2016年になって、あと一か月半ほどで私がデンマークに来て(ワーホリを含めて)2年経ちます。
もう3年目に入るのか~と時間が過ぎる速さに驚きつつ、以前のブログで結局まとめきれなかった「配偶者ビザ」についてまとめてみようと思います。
このブログを見ている方にどれだけ需要があるか分かりませんが、2009年頃の配偶者ビザとは全く異なるルールになり、日本語の情報を集めるのが結構しんどかった記憶があるので、その時のことをきちんと記録しておきたい気持ちもあり、ブログに書き残そうと思います。
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▼配偶者ビザ取得への道のり その1「必要書類を準備する」

配偶者ビザを取得するためにはまずこれらの条件を満たすことが必須です。
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01. 夫婦どちらかの名義でふたりが十分に住めるスペースのあるアパート/家(坪数が決まっていたような気がするのですが失念しました-_-;)を所有していることを証明した書類を提出する

02. 夫婦どちらかの名義の銀行口座に約50000krあることを証明する書類を作成、そのお金を政府に担保として預ける

03. 配偶者(今回の場合わたし)がデンマーク語の試験(Danskprøve)、少なくともA1を合格する
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01、02に関しては一家の大黒柱になる方が揃える条件となると思いますが、私の夫はプロポーズをしてくれたときから生活費等とは別にコツコツお金を貯めてくれていました。
今住んでいるアパートも、義両親が結婚祝いにと一部屋一括購入してくださり、本当にとんとん拍子に行きました。
もし一から自分たちで準備、となっていたらもっと時間がかかっていたと思います。
(↑その当時、私はワーホリビザでデンマークに滞在していましたが、規約等の問題でお小遣い程度にしか働いていませんでした)
03に関しては、私は配偶者ビザを申請する前に試験をパスしていた方が楽だろうと、結婚(つまり婚姻届を提出)してから4か月後にDanskprøve A1(ビギナー)を受けました。
※テストに関しては次の記事に詳しくまとめます

以前は01、02までが揃っていれば配偶者ビザを申請することができたそうですが、2010年を過ぎてから適応されたルールだそうです。
ちょうど北欧に移り住む移民に対してより厳しくなってきた頃に私は夫と結婚したわけですね~(笑)
そのため、1990年~2000年台にご結婚された日本の方にビザについて聞いても情報が食い違い、少し焦りを感じました。
なんというか、条件が厳しくなった=結婚してもビザが得られなければ強制追放?!と怖くなったからです。

2014年の2月末からワーホリでデンマークに住み始めた私ですが、ちょうど真ん中くらいで結婚、その数か月後に配偶者ビザの手続きをしました。
時系列で表すとこんな感じ。↓

2014年2月末:ワーキングホリデー(一年間)でデンマークに入国

2014年8月:結婚

2014年12月:Danskprøve A1を受験

2015年1月:試験の合否通知が届かずわたわたする(※詳しくは次の記事に)

2015年2月:やっと合否通知が届き、無事合格。配偶者ビザ申請書類を提出

2015年3月:私のワーホリのビザが切れる

2015年4月:まだ書類が通らず移民局に問い合わせるも「審査中」としか教えてもらえず

2015年5月:最高3ヶ月でビザの手続きは終わると移民局のウェブにあった&移民局のスタフに言われたにも関わらずまだ手続きが終わらず、予定していた日本一時帰国断念

2015年6月~7月:配偶者ビザ申請中は申請のためだけにデンマークに滞在許可が出ているため、仕事も応募できないし、語学学校にも通えなくなり、ずっと何もできなくなり若干鬱状態に

2015年8月:やっと移民局から「書類の大半は審査が通った。あとは担保として預ける保証金を送金しろ」との通達が来る

2015年9月:ついに配偶者ビザ獲得!!!

いや~準備期間入れたら9か月間もビザ取得のために動きましたよ~(;_;)
だって、その間、デンマークから出国したら再度入国できなくなるので、ヨーロッパ、お隣のスウェーデンさえ行くことができなかったんですよ?!
※デンマークであるボンホルムでさえスウェーデンを経由するため行くことができませんでした

去年の5月に日本に帰れるよう準備をしていたのですが、それが叶わなかった時点で「デンマークの移民局なにやってんの?!難民保護??デンマーク国民と難民、どっちが大事なのよ!」と「仕事と私、どっちが大事?!」と無意味な質問をしてしまう女性のごとく、比べても意味のないことをグダグダと比べ、今だから言いますが難民保護なんてやってるから難民として保護したイスラム教徒にフェアになるようにデンマークにもモスクをたくさん建てよう!とかイスラム教の文化をデンマークにも取り入れてイスラム教の祝日を適応しよう!とか言う左寄りの考えを持ったキ○ガイみたいな政党が事を起こし始めてるんじゃん!と結構イライラしてました。^^;
それでなくともコペンハーゲンで起きたテロや、近所のデンマーク男性でさえ一人で出歩かないというとある地域での銃殺事件等で、精神的にも肉体的にも疲れてしまい、特に6~7月は何をしていても楽しくなく、いつも夜中になると涙が出てきてしまい、夫に心配をかけていました。

8月に入って、やっとビザの手続きに動きが出始め、少しずつ元気を取り戻していたのですが、その頃大学時代の友人の生活面や恋愛の相談をいろいろ受けていたのですが、人が心配しているのをよそにパッタリ連絡をしてこなくなり、心配になった私は手紙を出したのですがそれですら返答なし。
それにもかかわらず、急に仲違いしていた彼氏とのデートの写真をFBにUPし始め、どうしたんだ?と思い、思い切ってメッセージを送ってみたら「手紙も受け取ってたけど忙しくって返事出せなかった…ごめんね心配かけてるって分かってたんだけど、私って本当悪い女だから…」というなんともメ*ヘラチックな返事をされ、堪忍袋の緒が切れました。←
とても信頼していた友人でしたし、社会人になってからもよく一緒に出かけていましたし、私にも悩みがあったときは相談していた仲でした。
特に恋愛面では彼女は結構トラブっていたため、夜中まで話に付き合ったりと本当にいつも心配していた女性でした。
そんな相手から思ってもみない返事が来たものですから、ビザが取れない悲しさ、悔しさも相まってまた涙の夜が再発。笑
さらには両親とビザがとれず帰国日が決まらないことで大喧嘩になりさらに涙涙…。

ですが、配偶者ビザが9月にやっとおり、そこで踏ん切りがついた私はスッパリその友人と縁を切り、両親と仲直りをしました。
家族は切っても切れない縁といいますか、単純に親子喧嘩だったので仲直りしましたが、友人はもう友情が失せたといいますか、所詮は私も友情の安請け合い?なんていうんでしたっけ?まぁただの自己満足だったのかなと思い、潔く縁切りしました。←
そのあと何にも音沙汰がなかったですし、所詮は彼女もその程度しか私と仲良くしてなかったんですね(笑)いい勉強になりました、寂しかったけど。

そんなこんなで、ぶっちゃけ心身共に完全復活するまで10月半ばくらいまでかかってしまい(笑)、新しく通う語学学校の申請が11月に入ってからになってしまいました。
その為、いまだに語学学校の手続きが済んでいません☆←←←

いやでも本当、怒涛の一年でしたよ、2015年は。^^;
今は完全に元気だからこうつらつらと語れますが、鬱状態だったときは感情の起伏が激しくて夫はいつもヒヤヒヤしていたそうです。
その頃のことを振り返ると、あの厳しい状況をただただ一緒に耐えてくれた夫に感謝しきれません。


これからデンマークへ嫁ぐ予定の皆様へ。
もしかすると貴女/貴方も私と同じように、何かしらの手続きで躓くかもしれません。
でも、個人的には私のように最悪なケースを体験する方はいないと思います!
なぜなら、この状況下に陥った時、ビザがとれるまで毎日3通ずつ、夫は移民局に問い合わせメールを送り続け、移民局のスタッフでさえビザが取得できてメールを止めたあとに「ビザが取得できてよかったですね。私どももメールが届かなくなることを嬉しく思います」だなんて皮肉たっぷりの返事をもらったんですから!(笑)

でも、デンマークに来たら、頼れる人はだれ一人いないと思った方がいいでしょう。
日本にいる家族や友人でさえ、いつもあなたを気遣ってくれるほど暇ではないでしょう。
自分の夫、妻でさえ、学業や仕事など、毎日のことで精いっぱいの中、あなたと一緒に闘っている戦士であり、残念ながらあなたをいつでも慰めてくれるヒーラーではありません。
でも、互いに戦士であれば良い戦友となり、あきらめなければ必ず掴める夢です。
時間はかかっても、粘り強く取り組んでください。
そして、私のように悩みを貯め込まないでください。
私は現在25歳ですが、結婚したときはまだ23歳でした。
少し考えが足りていなかった部分がありましたが、今思えばとてもいい経験ができたと思っています。

きっとこの国際化の進む社会では、このように若くして国際結婚し、いろんな困難と向き合わなければならなくなる若者もどんどん増えていくと思います。
でも、世界は情報であふれています。
夫、または妻となるお相手の方と一緒に、ゆっくり、着実に事を進めていってください。


次の記事にDanskprøve、デンマーク語試験についてまとめます!
気になる方はぜひチェックしてみてください^o^